Calaris Assess

サービス・リテール向けソリューション

お客さまの前での応え方を、選考で見極める

小売・ホテル・飲食などの採用では、人柄や経験の話だけでは、お客さまの前でどう動くかまでは分かりません。
Calaris Assess は、売場や客室、店内の場面をAIとの対話で再現し、お客さまの様子から何を読み、どう応えるかを見極めます。
商品知識は問わず、多店舗の採用でも同じ基準で候補者を比べられます。

小売|売場・閉店間際の手土産選び:あなたは、和洋菓子を扱う店の販売担当です。閉店10分前、急いだ様子のお客さまが来店され、「これから伺うお宅への手土産を、すぐに選びたい」とおっしゃいました。店内に他のお客さまはいない。お客さまがどのような方かは、自分で前提を置いて考える。

  1. AI:これから、ある場面への臨み方について伺います。あなたは和洋菓子を扱う店の販売担当です。閉店10分前に、急いだ様子のお客さまが、これから伺うお宅への手土産をすぐに選びたいとおっしゃいました。どのように応じますか?
  2. 受験者:急いでいらっしゃるので、まず「ご一緒に選びましょう」とお伝えします。そのうえで、伺う先の人数と、すぐ召し上がるのか、日持ちが要るのかだけを短く伺います。
  3. AI:伺うことを二つに絞ったのですね。なぜ、その二つなのですか?
  4. 受験者:人数で箱の大きさが決まり、日持ちで選べる品が決まるからです。それ以上を伺うと、お急ぎのお客さまの時間を取ってしまいます。
  5. AI:伺ってみると、「4人家族で、小さなお子さんがいる」とのことでした。何を考えますか?
  6. 受験者:お子さんも食べやすい、小分けの焼き菓子をおすすめします。生菓子は残りわずかで、持ち歩く時間も分からないので、今日は外したほうがいいと考えました。
  7. AI:お見送りのときに、何か一言添えますか?
  8. 受験者:小分けなので皆さんで分けやすいことだけ、お伝えします。急いでいる方に長い説明は負担になるので、それ以上は言いません。

ホテル|フロント・雨で予定が崩れたご家族:あなたはリゾートホテルのフロント担当で、3年目です。朝から大雨で、ご家族が楽しみにしていた海のアクティビティが中止になりました。お父さまが「子どもががっかりしていて」とフロントに来られました。ご家族は今日が最終日で、チェックアウトは明日の朝。館内の施設と、近くの観光の情報はそろっている。

  1. AI:リゾートホテルのフロントでの場面です。大雨で、ご家族が楽しみにしていた海のアクティビティが中止になりました。お父さまが、子どもががっかりしていると来られました。どのようにお応えしますか?
  2. 受験者:まず、楽しみにされていた予定が中止になったことを、残念でしたねと受け止めます。そのうえで、お子さんの年齢と、何がいちばん楽しみだったのかを伺います。
  3. AI:何が楽しみだったかを、先に伺うのですね。「海の生き物を見るのを楽しみにしていた」とのことでした。何を考えますか?
  4. 受験者:車で20分の水族館なら、海の生き物を見るという楽しみに近いと思います。送迎は予約が要るので、空きを確かめてからご提案します。
  5. AI:送迎は、今日は満席でした。どうしますか?
  6. 受験者:満席であることをお伝えし、タクシーを手配できるか、往復の料金の目安とあわせてご案内します。移動が負担なら、館内の工作教室の14時の回もご案内します。
  7. AI:ご家族が出かけたあと、フロントとして何かしておくことはありますか?
  8. 受験者:雨の中のお出かけなので、お戻りの時間に合わせて、乾燥機の場所をお部屋のメモに残しておきます。頼まれてはいませんが、お戻りのあとに役に立つと思うからです。

飲食|店内・着席後に伝えられたアレルギー:あなたはレストランのフロア担当です。ご予約のお客さまが着席したあとで、「実は、えびのアレルギーがある」とおっしゃいました。予約のときには伺っていなかったことです。今日のコースの前菜とソースの一部に、えびを使っている。厨房は忙しい時間帯。

  1. AI:レストランのフロアでの場面です。ご予約のお客さまが着席したあとで、えびのアレルギーがあるとおっしゃいました。今日のコースには、えびを使う料理があります。まず、どう応じますか?
  2. 受験者:お伝えいただいたことにお礼を言い、その場で「大丈夫です」とは言いません。どのくらいの量で症状が出るのか、ソースに入っていても難しいのかを、まず伺います。
  3. AI:その場で大丈夫と言わないのは、なぜですか?
  4. 受験者:厨房に確かめる前に約束すると、もし違ったときに、お客さまの体に関わるからです。確かめてからお返事するほうが、安心していただけると考えました。
  5. AI:厨房から、前菜は差し替えられるが、メインのソースは今日は作り替えられないと返ってきました。どうしますか?
  6. 受験者:そのことを正直にお伝えし、メインはソースを添えずにお出しするか、えびを使わない別の料理に替えるかを、お客さまに選んでいただきます。
  7. AI:このあと、店として何かしておくことはありますか?
  8. 受験者:次のご予約のときに分かるよう、アレルギーのことを予約の記録に残します。予約の電話でアレルギーの有無を伺う流れにできないかも、店長に相談します。

小売|電話の案内・電話で伝えた在庫の行き違い:あなたは、器や生活雑貨を扱う店の販売担当です。来店されたお客さまが、「昨日、電話で在庫があると聞いたので来た」とおっしゃいました。ところが、その品は今朝売り切れていました。昨日の電話は、別のスタッフが受けたらしい。近くの系列店には、同じ品が1点ある。

  1. AI:店頭での場面です。来店されたお客さまが、昨日電話で在庫があると聞いたので来たとおっしゃいましたが、その品は今朝売り切れていました。どう応じますか?
  2. 受験者:まず、こちらのご案内でご足労をおかけしたことを、はっきりお詫びします。そのうえで、今朝売り切れてしまったことを正直にお伝えします。
  3. AI:電話を受けたのは別のスタッフですが、店のこととしてお詫びするのですね。その理由は何ですか?
  4. 受験者:お客さまにとっては、誰が受けたかは関係なく、この店の案内を信じて来てくださったからです。言い訳をすると、お客さまの時間をさらに取ってしまいます。
  5. AI:近くの系列店に、同じ品が1点あると分かりました。どうしますか?
  6. 受験者:系列店に電話して、その1点を確実に押さえてもらえるかを確かめてから、お客さまにお伝えします。取りに行っていただくか、こちらの店に取り寄せるかを、届くまでの日数とあわせて選んでいただきます。
  7. AI:お客さまがお帰りになったあと、何をしますか?
  8. 受験者:昨日の電話を受けたスタッフに、何があったかを責めずに聞きます。電話で在庫をお伝えするときは、その日のうちに売り切れることもあると添える決まりを、店のみんなで確かめます。

サービス・リテールの採用に、Calaris Assess ができること

書き起こし

  1. 02:14
    AI
    場面を示す閉店10分前に、急いだ様子のお客さまが、これから伺うお宅への手土産をすぐに選びたいとおっしゃいました。どのように応じますか?
  2. 02:41
    急いでいらっしゃるので、まず「ご一緒に選びましょう」とお伝えします。そのうえで、伺う先の人数と、すぐ召し上がるのか、日持ちが要るのかだけを短く伺います。
  3. 03:08
    AI
    判断の理由伺うことを二つに絞ったのですね。なぜ、その二つなのですか?
  4. 03:35
    人数で箱の大きさが決まり、日持ちで選べる品が決まるからです。それ以上を伺うと、お急ぎのお客さまの時間を取ってしまいます。

お客さまの前での応え方を、対話で引き出す

閉店間際に手土産を急いで探すお客さま、雨で予定が崩れたご家族、着席後に伝えられたアレルギー。接客の場面をAIとの対話で再現し、何を読み、何を確かめ、どう応えるかを、その場の問いで掘り下げます。

ホスピタリティの要素

対話で確かめる

  • 言外のニーズを読む・先回りする
  • 最初のひと声と迎え方
  • 約束を守り、すぐに応える
  • 失敗のあとの立て直し
  • この相手に合わせて変える
  • 頼まれていない一手
  • 相手との距離感の見極め

応え方の組み立てから確かめる

  • 大切に扱われたと感じてもらう気遣い

対話では測らない

  • 見返りを求めない気持ち
  • 所作・言い方・くつろぎをつくる雰囲気

ホスピタリティを、対話で確かめられる要素に分けて評価する

言外のニーズを読む、叶えられないときに別の手立てを出す、失敗のあとに信頼を取り戻す。ホスピタリティを要素に分け、対話で確かめられるものを評価します。所作や言い方、くつろぎをつくる雰囲気のように、対話では測れないものは、測ったことにしません。

フィードバックレポート

1 / 4表紙

応募した方にも、学びの残る選考を

サービス・リテールの採用では、応募した方が、店やブランドのお客さまでもあります。対話から見えた強みと伸びしろを、担当者が確認・承認してから届けます。不採用となった方にも学びが残り、選考の体験が店への信頼につながります。

スーツ姿で並ぶ4人のビジネスパーソン(イメージ)

伴走の流れ

01設計

  • 採用要件の整理
  • 評価軸・基準の設定
  • 面接シナリオの設計

求める接客の姿を、店舗をまたいでそろえる

貴社が大切にする接客の姿をすり合わせ、場面・着眼点・評価軸の設計から運用後の見直しまで、コンサルティングファーム出身のメンバーが伴走します。店舗や地域が違っても、同じ基準で候補者を比べられます。

選考の運用

多店舗の採用を、同じ基準で、店舗の手間を増やさずに

評価軸とシミュレーションの設計は、導入前に Calaris のコンサルタントが貴社と一緒に決めます。
候補者は都合のよい時間に自宅から受け、店長や採用担当者は面接の日程調整に追われずに、売場に時間を使えます。

  1. 1

    都合のよい時間に、自分で予約

    候補者には受験URLが届き、空いている枠から都合のよい日時を自分で選べます。受ける前に、録画の目的や評価の方法を確かめてから同意します。採用チームは候補者を登録するだけで、店舗ごとの日程の調整はいりません。

  2. 2

    接客の場面で、本来の力を

    売場や客室、店内の場面で、お客さまにどう応えるかを対話で語ってもらいます。商品知識や業界の経験は問わないので、未経験の方も、接客への向き合い方で力を出せます。

  3. 3

    店舗が違っても、同じ基準で比べる

    どの店舗に応募した候補者も、同じ評価軸で評価します。スコアと根拠となる発言が揃うので、一覧で横並びに比べ、次に会う候補者を納得して決められます。

  4. 4

    学びの残るフィードバックを

    対話から見えた強みと伸びしろを、担当者が確認・承認してから候補者に届けます。不採用となった方にも学びが残り、選考の体験が店への信頼に変わります。

    フィードバックレポート
  • 店長の面接の時間を、売場の時間に

    一次面接に当たる見極めをシミュレーションで行い、その結果をもとに、店長や採用担当者は有望な候補者との面談に時間を使えます。

  • 応募した方の体験が、店の評判になる

    日程を合わせる負担がなく、対話の中で力を出せて、結果からも学べる。応募した方に、店やブランドへの信頼と好意が残ります。

  • 未経験の方も、同じ土俵で

    商品知識や業界の経験は問わないので、異業種からの応募や新卒の方も、お客さまへの向き合い方で比べられます。

選考で使う、対話型シミュレーション

店頭や客室での接客から、店舗をまとめる立場の登用まで。募集する職種に合わせて選びます。

  1. 03Customer Interaction

    顧客対応・接客

    顧客に向き合い、どう応えるか

    お客さまを応対する場面を題材としたシミュレーションによって、候補者のホスピタリティと対応力を評価します。状況を汲み取り、お客さまの気持ちに寄り添いながら、素早く判断して応える場面を再現します。

    主な対象

    • 小売・サービス
    • ホテル・航空
    • 店舗運営
    • カスタマーサポート
    • 新卒総合職(顧客接点型)
  2. 04People Management

    人・組織マネジメント

    人を理解し、どう成長を促すか

    部下に対するマネジメントや、育成の場面を題材とした対話によって、候補者の相手を理解する力と、課題に気づかせ、行動の変化を促す力を評価します。部下の問題意識を起点に働きかける場面を再現します。

    主な対象

    • 管理職
    • 次世代リーダー
    • 幹部候補
    • マネージャー登用
    • 新卒総合職

主な機能

接客の場面での自然な対話から、多店舗での運用、応募した方へのフィードバックまで。
各項目を押すと、詳しい説明が開きます。

対話

AI

話しています

受験者

聞いています

話し終えると、AIが応じます

01接客の場面を、自然な対話で

  • ボタン操作はいりません。受験者が話し終えるとAIが応じ、人と話すように会話が続きます。

  • 用意した質問を順に聞くのではなく、受験者の答えを踏まえて、何を見てそう読んだのか、何を確かめるのかを、その場で掘り下げます。

  • 受験者の話を一度受け止め、要点を言い換えてから次の問いに移ります。一方的な質問攻めにならず、受験者は落ち着いて考えを話せます。

対話設計

着眼点(接客)

  • 迎え方
  • 言外のニーズの読み
  • 叶えられないときの応え方
  • 次の来店へのつなぎ

02求める接客に合わせた対話設計

  • 迎え方、言外のニーズの読み方、叶えられないときの応え方など、貴社が大切にする接客に沿って、深掘りで何を見るかを決めます。

  • 売場・客室・店内など、業態に近い場面を選び、組み合わせて選考を組み立てます。商品知識がなくても答えられる場面にします。

  • 新卒・中途・店長候補に合わせて、場面の重なりや深掘りの難しさを決めます。対話の中でも、回答の出来に応じて問いの難しさが変わります。

アバター

Speaking

本日はよろしくお願いいたします。まずは、簡単に自己紹介をお願いできますか?

03ブランドの顔になるアバター

  • AIの声に合わせて口が動くアバターが、候補者と対話します。人と向き合うような体験で候補者の緊張を和らげ、本来の力を引き出します。口が動くアバターは、Premium プランでご利用いただけます。

  • あらかじめ用意したアバターから、選考や職種の雰囲気に合う人物を選べます。どのプランでもご利用いただけます。

  • 服装や背景など、貴社らしさを映した専用のアバターをつくることもできます。候補者が最初に出会う「貴社の顔」として、ブランドを打ち出せます。企業専用のアバターは、Standard プラン以上でご利用いただけます。

受験の運用

candidates.csv1,200 名

候補者 IDステータスURL
ATS-2026-0048登録済み
ATS-2026-0047登録済み
ATS-2026-0046登録済み
ATS-2026-0045登録済み

04多店舗の採用でも、日程調整のいらない受験

  • 候補者を登録し、受験URLをまとめて発行します。候補者は空いている枠から都合のよい日時を自分で選ぶので、店舗ごとの日程の調整はいりません。

  • 受験枠は、平日の夜や週末も含めて設定できます。店長や面接官の稼働に縛られず、多くの候補者が同時に受けられます。

  • 受験を終えた候補者から、同じ評価軸のスコアと根拠が揃います。応募した店舗が違っても、一覧で並べて比べられます。

フィードバックレポート

表紙の色

05自社ブランドで届けるフィードバックレポート

  • 表紙の色や画像、ロゴ、メッセージを、貴社に合わせて設定します。候補者が受け取るレポートが、そのまま貴社からのメッセージになります。

  • 対話から見えた強み、伸びしろと次の一歩、自分に問うこと、目指す姿など、候補者の成長を支える要素を組み合わせてお届けします。どの要素を載せるかは、選考ごとに選べます。

  • AIが作ったレポートを担当者が確認・編集し、承認してから送付します。まとめて承認・送付でき、候補者は送付から1か月、リンクからレポートを閲覧できます。

不正の検知

顔メインカメラ
スマートフォンで手元を撮影受験者PC画面手元サブカメラ
  • 全画面の維持
  • タブの切り替え
  • コピー

06不正を抑止する、多層的な対策

  • 全画面からの離脱やタブの切り替え、コピーの操作を検知します。スマートフォンをサブカメラとしてつなぎ、手元や周りの環境まで映します。

  • その場の回答に応じて深掘りを重ねるため、準備した回答や生成AIの読み上げだけでは答えにくくなります。

  • 受験中の映像と音声を記録し、離席や画面外への視線、ほかの人の話し声など、確かめたほうがよい場面をAIが知らせます。知らせた場面は、採用担当者が録画で確かめてから判断します。

シミュレーション・対話設計・評価軸は、導入前に Calaris のコンサルタントが貴社と一緒に設計します。
アバターや不正の検知、フィードバックレポートなど、一部の機能はプランによってご利用いただける範囲が異なります。

導入までの流れ

1

お問い合わせ

フォームから、採用の目的や年間の想定受験者数、導入の時期をお知らせください。担当者からご連絡します。

2

ご相談・デモ

今の選考の流れと課題を伺い、実際の受験画面と評価レポートをご覧いただきます。想定の受験者数と使い方に合わせて、プランとお見積もりをご提案します。

3

ご契約・設計

ご契約後、求める人材像をすり合わせ、使うシミュレーションと評価軸を決めます。Standard Plan以上では観点の重みも調整し、貴社専用のシミュレーションもつくります。

4

運用開始

準備が整ったら、候補者への案内を始めます。ご希望に応じて、事前に社内の方にテスト用の受験で試していただき、問いの難しさや評価の観点を確かめることもできます。

5

導入後の見直し

受験の結果と、その後の選考の結果や入社後の評価との関係を確かめ、評価軸や問いを見直します。

導入をご検討の方は、お気軽にご相談ください