Calaris Assess

シミュレーションモデル

04People Management

人・組織マネジメント

人を理解し、どう成長を促すか

成果が落ちたメンバーとの面談や、変化に戸惑うチームへの働きかけなど、マネジメントの場面を題材とした対話形式の
シミュレーションです。AIは場面の続きを示しながら問いを重ね、相手を理解し、行動が変わるまで働きかける組み立てを
見ていきます。場面は、貴社の管理職に求める役割に合わせて設計することが可能です。

1対1の面談・成果が落ちたメンバーとの1対1:あなたは8名のチームのマネージャーです。成果が落ちたメンバーとの1対1の面談に、どう臨むかを話してください。メンバーは半年前まで成果を上げていましたが、この2か月は目標に届かず、会議での発言も減っています。

  1. AI:来週、そのメンバーと1対1で話す時間を取りました。この面談に、どう臨みますか。
  2. 受験者:最初に数字の話はせず、最近の仕事で手応えのあったことと、なかったことを、本人の言葉で聞くところから始めます。
  3. AI:本人は「特に問題はありません。頑張ります」と言うだけで、それ以上は話しません。ここで、どう声をかけますか。
  4. 受験者:「ありがとう。数字の話は一度置いておこう。仕事の進め方で、変えられたら楽になることってある?」
  5. AI:少し間があって、本人は「最近、お客さんの担当が変わってから、うまくいかなくて」と話し始めました。ここで、どう応えますか。
  6. 受験者:「話してくれてありがとう。担当が変わってから、前とどんなところが違う?」
  7. AI:「前のお客さんは任せてくれたけれど、今の担当者は細かく確認してくる。自分が信用されていない気がする」とのことです。ここから、どう進めますか。
  8. 受験者:すぐに答えは出さず、信用されていないと感じた場面を、具体的に一つ聞きます。そのうえで、確認が細かいのは相手の会社の事情かもしれない、という見方を一緒に考えます。
  9. AI:本人が「そうは思えない」と、見方を変えなかったとしたら、どうしますか。
  10. 受験者:見方を変えさせることにはこだわりません。次の打ち合わせに私が一度同席して、相手の確認がどこから来ているのかを、一緒に確かめることを提案します。
  11. AI:担当を前のお客さんに戻す、という手もありそうです。それでは、いけませんか。
  12. 受験者:しばらくの間なら一つの手ですが、本人はこの先も同じ壁に当たると思います。まずは、一緒に乗り越える経験をつくりたいです。
  13. AI:同席することにしたのは、なぜですか。
  14. 受験者:本人の話だけでは、相手が確認する理由が分からないからです。私が見たことをもとに話せば、責めるのではなく、事実をもとに話し合えます。
  15. AI:面談の最後に、本人と何を約束しますか。
  16. 受験者:次の打ち合わせの前に、相手が気にしそうな点を一緒に書き出すことと、打ち合わせのあとに15分だけ振り返りの時間を取ることです。

方針の転換・評価の方針が変わり、戸惑うチーム:あなたは8名の営業チームのマネージャーです。来月から、会社の方針で営業の評価が「契約の件数」から「契約の継続率」に変わります。チームの受け止め方は、資料のとおり。来週、チームのミーティングがある。

  1. AI:評価の方針が変わり、チームが戸惑っている場面です。チームの様子は、こちらのメモのとおりです。来週のミーティングに、どう臨みますか?
  2. 受験者:最初に、なぜ方針が変わったのかを、会社の事情として私の言葉で説明します。そのうえで、不安に思っていることを、一人ずつ話してもらう時間を取ります。
  3. AI:ミーティングの前に、しておくことはありますか?
  4. 受験者:反対の声を上げたベテランの3名と、先に一人ずつ話しておきます。全員の前より、本音を聞けると思うからです。
  5. AI:ベテランの一人から「件数を追ってきた自分のやり方は、もう要らないということですか」と言われました。どう応えますか?
  6. 受験者:「要らないとは思っていない。件数を取ってきた力は、続けてもらう関係づくりにも生きると思う」と伝えます。そのうえで、これまでに長く続いているお客さまの例を、一緒に振り返ります。
  7. AI:若手からは「ベテランが反対していて、やりにくい」という声が出ています。どうしますか?
  8. 受験者:若手の声は受け止めますが、ベテランを悪者にはしません。長く続いているお客さまの事例を、ベテランと若手がペアで共有する場をつくります。
  9. AI:ペアにするのは、なぜですか?
  10. 受験者:ベテランの関係づくりの経験と、若手の新しいやり方を、お互いに学べるからです。対立を、学び合う形に変えたいと考えました。
  11. AI:最後に、ミーティングで、チームと何を約束しますか?
  12. 受験者:最初の3か月は、継続率の数字だけでなく、取り組みの中身も一緒に振り返ることです。評価での扱いは、上司と相談してから伝えると約束します。

チームの対立・進め方を巡るベテランと若手の対立:あなたは、6名のプロジェクトのリーダーです。資料の作り方を巡って、ベテランと若手の意見がぶつかり、作業が止まっています。締め切りは1か月後。それぞれの言い分は、資料のとおり。

  1. AI:資料の作り方を巡って、チームが対立している場面です。それぞれの言い分は、こちらです。リーダーとして、どう臨みますか?
  2. 受験者:どちらが正しいかを決める前に、二人がそれぞれ何を心配しているのかを確かめます。心配しているのは品質と時間で、どちらもプロジェクトに必要なことです。
  3. AI:二人とは、別々に話しますか、一緒に話しますか?
  4. 受験者:最初は別々に話します。相手がいると、自分の主張を守ることに意識が向いてしまうからです。そのあとで、三人で話す場をつくります。
  5. AI:三人で話したところ、ベテランが「新しいツールでは、細かい直しができない」と言いました。どう進めますか?
  6. 受験者:それが本当かを、実際に一つの資料で試して確かめることを提案します。言い合うより、試した結果を見て決めるほうが、二人とも納得しやすいと思います。
  7. AI:試したところ、ツールでは確かに細かい直しに時間がかかりました。どうしますか?
  8. 受験者:大枠はツールで速く作り、仕上げの直しはベテランが見る、という分担を提案します。どちらかを選ぶのではなく、二人の強みを組み合わせます。
  9. AI:その分担を、リーダーとして決めてしまいますか?
  10. 受験者:案は私から出しますが、二人に意見を聞いてから決めます。自分たちで決めた形のほうが、締め切りまで続けやすいからです。
  11. AI:最後に、この先、同じような対立を防ぐために、何をしますか?
  12. 受験者:進め方を決める前に、それぞれが心配していることを出し合う時間を、週の打ち合わせに入れます。

後輩の指導・質問してこない新入社員:あなたは入社2年目で、新入社員の指導役になりました。後輩はあまり質問してこず、ミスを一人で抱えてしまうことがあります。先週、後輩が、期限を過ぎた書類のことを誰にも言わずにいたことが分かった。

  1. AI:初めて後輩の指導役になった場面です。後輩は質問をあまりせず、ミスを一人で抱えてしまうことがあります。どう臨みますか?
  2. 受験者:まず、私自身が1年目にどんなことで困ったかを話して、質問しても大丈夫だと感じてもらえるようにします。
  3. AI:自分の失敗の話をするのは、なぜですか?
  4. 受験者:先輩でも同じように困ったと分かれば、聞くことへのためらいが減ると思うからです。上から教えるより、話しやすくなると思います。
  5. AI:先週、後輩が期限を過ぎた書類のことを、誰にも言わずにいたことが分かりました。後輩に、どう声をかけますか?
  6. 受験者:「気づいたときに、すぐ言ってくれると助かる。言いにくかった理由があったら、教えてくれる?」と、責めずに理由を聞きます。
  7. AI:後輩は「忙しそうで、声をかけづらかった」と答えました。どうしますか?
  8. 受験者:忙しそうに見えていたことを、まず謝ります。そのうえで、毎日夕方に5分だけ、困っていることを聞く時間を決めます。
  9. AI:5分の時間を決めても、後輩は「特にありません」と答えることが続きました。どうしますか?
  10. 受験者:「困っていること」ではなく、「今日いちばん時間がかかった作業」を聞くように変えます。答えやすい聞き方なら、話のきっかけになると思います。
  11. AI:最後に、指導役として、いちばん大事にしたいことは何ですか?
  12. 受験者:後輩が、困ったときに自分から声をかけられるようになることです。私がいなくても、周りを頼れる人になってほしいです。

What is Caliber?

管理する力から、人を動かし育てる力へ

進み具合を管理し、決まった指示を出すことは、仕組みやAIが支えてくれるようになってきました。
これからのマネジメントに求められるのは、一人ひとりを理解し、行動が変わるまで働きかける力と、
それを支えるための基盤となる対話の基礎力であると我々は考えています。

高度なマネジメント力

人を理解し、変化を促す

リーダーシップチーム連携・協働力ドライブ力

基礎的なマネジメント力

話を聞き、事実をもとに向き合う

傾聴力信頼構築・共感力コミュニケーション力柔軟性/受容性

定型的な管理力

進み具合を管理し、決まった指示を出す

進み具合の管理数字の報告手順の指示勤怠の管理

定型的な管理力は、これまで管理職研修などで身につけ、確かめられてきた力です。人・組織マネジメントシミュレーションは、その上に積み上がる2段、7つの観点を、場面への臨み方から見極めます。

こんな職種・選考で

管理職・マネージャーの登用や次世代リーダーの選抜、
社内の人材の見極めなど、人を動かす役割を担う人の評価に使えます。

主な対象

  • 管理職
  • 次世代リーダー
  • 幹部候補
  • マネージャー登用
  • 新卒総合職

ほかのシミュレーションモデル

  1. 01Problem Solving

    問題解決

    答えのない課題を、どう解くか

    ある企業や事業の成長戦略を題材とした対話によって、候補者の考える力を中心に評価します。論理思考や仮説思考など、AI活用が当たり前となるこれからの時代においても、基礎となる力を見出します。

    主な対象

    • コンサルティング
    • 経営戦略・企画
    • 事業戦略・企画
    • 投資・金融
    • 新卒総合職
    • 幹部候補
    詳しく見る →
  2. 02Client Engagement

    顧客提案・関係構築

    顧客を理解し、どう動かすか

    ある企業や事業における、顧客との関わり合いの場面を題材とした対話によって、候補者の人を理解する力、共感する力、働きかける力を総合的に評価します。課題を聞き出して提案をまとめるプロセスを再現します。

    主な対象

    • 法人営業
    • コンサルティング営業
    • アドバイザリー
    • カスタマーサクセス
    • 新卒総合職
    詳しく見る →
  3. 03Customer Interaction

    顧客対応・接客

    顧客に向き合い、どう応えるか

    お客さまを応対する場面を題材としたシミュレーションによって、候補者のホスピタリティと対応力を評価します。状況を汲み取り、お客さまの気持ちに寄り添いながら、素早く判断して応える場面を再現します。

    主な対象

    • 小売・サービス
    • ホテル・航空
    • 店舗運営
    • カスタマーサポート
    • 新卒総合職(顧客接点型)
    詳しく見る →

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