Calaris Assess

シミュレーションモデル

03Customer Interaction

顧客対応・接客

顧客に向き合い、どう応えるか

ある接客の場面を示し、その場面にどう臨むかを語ってもらいます。AIは場面の続きを示しながら、
回答に応じて問いを重ねます。何を確かめ、提案し、どう応えるかという、お客さまに向き合う際の考え方、判断を見ます。

料金プランの相談・料金プランに迷うお客さま:あなたは、携帯電話ショップの販売担当です。示される場面に、どう臨むかを話してください。70代のお客さまが、「スマートフォンの料金が高い気がする」と来店されました。お使いのプランは、通話もデータも使い放題の、いちばん高いものです。

  1. AI:70代のお客さまが、スマートフォンの料金が高い気がすると来店されました。お使いのプランは、通話もデータも使い放題の、いちばん高いものです。この場面に、どう臨みますか。
  2. 受験者:まず、ふだんどんなふうにスマートフォンを使っているかを伺います。電話をよくかけるのか、動画や地図を使うのか。料金の話は、それを聞いてからにします。
  3. AI:伺うと、「電話は娘と週に何回か。あとは孫の写真を見るくらい」とのことでした。ここで、どう声をかけますか。
  4. 受験者:「ありがとうございます。それでしたら、いまより料金を抑えられるかもしれません。お使いの量を、一緒に確かめてもよろしいですか」
  5. AI:一緒に確かめると、データは月に1ギガほどしか使っていませんでした。お客さまは「でも、安くして困ることにならないか心配で」とおっしゃいます。ここから、どう進めますか。
  6. 受験者:心配なのは、いまできていることができなくなることだと思います。安いプランにした場合に何が変わるのかを、具体的にお伝えします。写真はいまと同じように見られることも、その場で一緒に確かめていただきます。
  7. AI:説明を聞いたお客さまが、「よく分からないから、全部このままでいい」とおっしゃったら、どうしますか。
  8. 受験者:無理には変えません。今日決めなくてもよいことをお伝えし、比べた内容を紙に書いてお渡しします。娘さんとも相談していただけるようにします。
  9. AI:店の目標では、上位のプランの契約を増やすことになっています。いまのプランのままにしていただくのは、いけませんか。
  10. 受験者:目標は大事ですが、使わない分の料金を払い続けていただくのは、お客さまのためになりません。長く信頼していただくほうが、店にとっても大きいと考えます。
  11. AI:お客さまは、安いプランに変えることにしました。手続きには30分ほどかかります。その間、お客さまにどう声をかけますか。
  12. 受験者:「お待ちいただく間に、写真を見るときの操作で分かりにくいところがあれば、一緒に確かめませんか」とお声がけします。
  13. AI:待つ間に、写真の操作を一緒に確かめることにしたのは、なぜですか。
  14. 受験者:料金を下げるだけでなく、お孫さんの写真を気持ちよく見ていただくことが、お客さまの本当の目的だと思ったからです。
  15. AI:この場面で、いちばん大事にしたことは何ですか。
  16. 受験者:お客さまの使い方を先に伺い、店の都合ではなく、お客さまに合うものを一緒に選ぶことです。決めるのはお客さまご自身だという点も、大事にしました。

料理が進まないお客さま・会食で料理が進まないお客さま:あなたは、ホテルのレストランのホール担当(入社2年目)です。取引先を招いた4名さまの会食で、お一人の料理が進んでいないことに気づきました。ご予約は、招く側の幹事の方から。予約のときに、苦手な食材の申告はなかった。

  1. AI:会食の途中で、お一人の料理が進んでいないことに気づいた場面です。ご予約の記録は、こちらです。どう臨みますか?
  2. 受験者:まず、その方が招かれた側のお客さまかどうかを確かめます。そのうえで、ほかの方の前では尋ねず、お皿を下げるときなどに、さりげなく伺える機会を探します。
  3. AI:ほかの方の前で尋ねないのは、なぜですか?
  4. 受験者:招かれた側の方は、幹事の方に気を遣って、苦手なものがあっても言い出しにくいと思うからです。席の皆さまの前で話題にすると、かえって気まずくさせてしまいます。
  5. AI:お皿を下げるときに伺うと、その方は小さな声で「実は、生のお魚が少し苦手で」とおっしゃいました。次は、お造りの皿です。どうしますか?
  6. 受験者:すぐに厨房に伝え、その方の分だけ、火を通した料理に替えられるかを確かめます。替えられる場合も、ほかの方と見た目の近い盛り付けにしてもらうよう頼みます。
  7. AI:見た目まで気にするのは、なぜですか?
  8. 受験者:一人だけ違う料理が出ると、席で気づかれて、その方が気を遣われてしまうからです。苦手だったことは、その方と私たちの間だけにしておきたいです。
  9. AI:幹事の方には、このことを伝えますか?
  10. 受験者:その場では伝えません。会食のあとで、次回のご参考に幹事の方へお伝えしてよいかを、その方に伺ってから決めます。
  11. AI:最後に、この場面で、いちばん大事にしたことは何ですか?
  12. 受験者:言葉にされない気持ちを読みながら、その方が気を遣わずに会食を楽しめるようにすることです。気遣いが表に出すぎないことも大切にしました。

欠航時の窓口・欠航で乗り継ぎに不安があるお客さま:あなたは、空港の航空会社カウンターの担当です。悪天候で夕方の便が欠航になり、カウンターには列ができています。先頭のお客さまは、明日10:30発の海外への便に乗り継ぐ予定。代わりの便の空き状況は、資料のとおり。

  1. AI:欠航で、カウンターに列ができている場面です。代わりの便の空き状況は、こちらです。先頭のお客さまに、どう臨みますか?
  2. 受験者:まず、欠航でご迷惑をおかけしていることをお詫びし、乗り継ぎの便の時刻を確かめます。そのうえで、間に合う便を一緒に選んでいただきます。
  3. AI:どの便を、最初にお伝えしますか?
  4. 受験者:今夜の他社の便です。残り2席なので、押さえられるかをすぐに確かめてから、ご案内します。今夜のうちに着けば、明日の乗り継ぎに余裕を持てます。
  5. AI:お客さまは「他社の便は不安だから、今夜の最終便を待ちたい」とおっしゃいました。どう応えますか?
  6. 受験者:最終便はキャンセル待ちの3人目で、乗れるか分からないことを正直にお伝えします。そのうえで、念のため明朝の第1便の席を押さえておくことを提案します。
  7. AI:明朝の便も押さえておくのは、なぜですか?
  8. 受験者:最終便に乗れなかったときに、乗り継ぎに間に合う道を残しておきたいからです。お客さまに、選べる余地を持っていただけます。
  9. AI:後ろに並んでいるお客さまから「早くしてほしい」と声が上がりました。どうしますか?
  10. 受験者:後ろのお客さまに、待ち時間の見通しをお伝えします。先頭のお客さまには、手続きを急ぎながらも、決めていただくことは急かしません。
  11. AI:最後に、この場面で、いちばん大事にしたことは何ですか?
  12. 受験者:乗り継ぎに間に合うという、お客さまの本当の目的から離れないことです。そのために、確かでないことは約束しないようにしました。

解約の電話・料理キットの定期便の解約の申し出:あなたは、料理キットの定期便のカスタマーサポート担当です。長くご利用のお客さまから、解約したいというお電話を受けました。お客さまは「最近、使い切れなくなってきたので」とおっしゃっている。ご利用の記録は、資料のとおり。

  1. AI:解約したいというお電話を受けた場面です。ご利用の記録は、こちらです。このお電話に、どう臨みますか?
  2. 受験者:まず、5年間のご利用にお礼を伝えます。そのうえで、解約の手続きはきちんとご案内することを先にお伝えし、安心していただきます。
  3. AI:引き留めることは、考えませんか?
  4. 受験者:引き留めることを目的にはしません。ただ、使い切れなくなった理由によっては、お客さまにもっと合う形があるかもしれないので、それは伺いたいです。
  5. AI:理由を伺うと、「子どもが家を出て、二人暮らしになったから」とのことでした。どう応えますか?
  6. 受験者:ご家族の暮らしが変わられたのですね、と受け止めます。2人分のコースもあることだけをお伝えし、選ぶのはお客さまにお任せします。
  7. AI:お客さまは「いいえ、今日で解約したい」とおっしゃいました。どうしますか?
  8. 受験者:その場で、解約の手続きを進めます。すでに準備に入っている次のお届けを止められるかどうかも、確かめてお伝えします。
  9. AI:次のお届けのことを伝えるのは、なぜですか?
  10. 受験者:解約したのに届いてしまうと、お客さまが困ってしまうからです。気持ちよく終えていただければ、また使いたくなったときに戻ってきていただけると思います。
  11. AI:最後に、このお電話で、いちばん大事にしたことは何ですか?
  12. 受験者:お客さまが決めたことを尊重しながら、知っておくと助かることだけは、きちんとお伝えすることです。

What is Caliber?

マニュアルどおりに応える力から、相手に共感し、考え、行動できる力へ

決まった問い合わせに、正確に答えることは、AIも得意になりました。
これからの人材に一層求められるのは、言葉にされない望みを読み、目の前のお客さまに共感し、
考え、行動していく力と、それを支えるための基盤となる接客の基礎力であると我々は考えています。

高度な接客力

言葉にされない望みを読み、この人に合わせる

信頼構築・共感力対人折衝・交渉力柔軟性/受容性決断力

基礎的な接客力

お客さまの話を確かめ、誠実に応える

傾聴力コミュニケーション力判断力実行力/行動力

定型的な応対力

決まった問い合わせに、正確に答える

商品の知識正確な案内決まった手順言葉遣い

定型的な応対力は、これまで研修やマニュアルで身につけ、確かめられてきた力です。顧客対応・接客シミュレーションは、その上に積み上がる2段、8つの観点を、場面への臨み方から見極めます。

こんな職種・選考で

小売・サービスやホテル・航空、店舗運営、カスタマーサポートなど、お客さまに直接向き合う職種の選考で使えます。

主な対象

  • 小売・サービス
  • ホテル・航空
  • 店舗運営
  • カスタマーサポート
  • 新卒総合職(顧客接点型)

ほかのシミュレーションモデル

  1. 01Problem Solving

    問題解決

    答えのない課題を、どう解くか

    ある企業や事業の成長戦略を題材とした対話によって、候補者の考える力を中心に評価します。論理思考や仮説思考など、AI活用が当たり前となるこれからの時代においても、基礎となる力を見出します。

    主な対象

    • コンサルティング
    • 経営戦略・企画
    • 事業戦略・企画
    • 投資・金融
    • 新卒総合職
    • 幹部候補
    詳しく見る →
  2. 02Client Engagement

    顧客提案・関係構築

    顧客を理解し、どう動かすか

    ある企業や事業における、顧客との関わり合いの場面を題材とした対話によって、候補者の人を理解する力、共感する力、働きかける力を総合的に評価します。課題を聞き出して提案をまとめるプロセスを再現します。

    主な対象

    • 法人営業
    • コンサルティング営業
    • アドバイザリー
    • カスタマーサクセス
    • 新卒総合職
    詳しく見る →
  3. 04People Management

    人・組織マネジメント

    人を理解し、どう成長を促すか

    部下に対するマネジメントや、育成の場面を題材とした対話によって、候補者の相手を理解する力と、課題に気づかせ、行動の変化を促す力を評価します。部下の問題意識を起点に働きかける場面を再現します。

    主な対象

    • 管理職
    • 次世代リーダー
    • 幹部候補
    • マネージャー登用
    • 新卒総合職
    詳しく見る →

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